代表挨拶

私が幼いころは外国の方を見かけることはほとんどありませんでした。
たまに見かけても「外国人だ!」と、まるで私たちとは別なんだ、と子供心に偏見のように感じる部分がありました。

私が大人になって、仕事でベトナムに行った時のことです。
私たちが暮らす日本とは異なるその国では、当然違う国の違う人種の人たちが暮らしていました。
しかしそこでは「外国人」であり言葉も通じぬ私に、優しく手を差し伸べてくれた人たちで溢れていたのです。

そんな外国人である方々が日本で働かれる機会がここ最近多くなっています。
外国人技能実習制度では、実習生や受入企業様が安心して制度を導入いただくには、協同組合のフォローがとても重要だと様々な経験、報道から感じてきたことです。

「この制度があってよかった!」

実習生や受入企業様がそう思っていただき、日本と制度を利用してきていただく方たちとの国が
手を取り合い心から信頼できる関係となれば、この上ない私たちの幸せです。